日田市市議会議員橋本信一郎 日田市市議会議員橋本信一郎
橋本信一郎のプロフィールです。 市議会での活動議事録です。 地元新聞に毎月掲載中 インターネット日記(ブログ)です おススメのリンク集です

平成18年6月定例会(第2回)代表質問6月13日

平成18年3月定例会(第1回)代表質問3月8日 

平成17年12月定例会議案質疑(12月13日)

 

平成17年12月定例会一般質問(12月8日)

市の建築確認について                
2.教育行政について            
    ・一斉学力テストの結果と対策           
   ・教科書採択地区        
   ・教育委員会の在り方ほか 

 

 

平成17年06月定例会関連質問

 

平成17年3月定例会一般質問(3月4日)

市税の徴収状況について
   ・今後の徴収率の見通し
   ・合併後の旧町村の徴収方法について
2.伝統的建造物群保存地区選定後の基本的考え方について
3.教育行政について
平成17年6月定例会関連質問(6月9日)

 

平成16年12月定例会関連質問(12月10日)

 

平成16年9月定例会一般質問(9月9日)

1.大分県教育委員会「一斉学力テスト」の結果について     
   ・前年度との比較分析ほか           
2.国旗・国歌について                     
   ・教育委員会としての立場と確実な指導ほか        
3.小学校における夏休みの補助教材について 

 

平成16年3月定例会一般質問(3月12日)

1.大分県教育委員会「一斉学力テスト」について       
   ・テスト結果の分析         
   ・習熟度別授業導入後の変化ほか               
2.小中学校の補助教材について                
3.小中学校現場における10項目の要求について 
  

 

 

平成15年12月定例会議案質疑(12月12日)

 

平成15年12月定例会関連質問(12月11日)

 

平成15年9月定例会一般質問(9月11日)

1.日田市の児童・生徒の学力について    
   ・大分県の学力レベル          
   ・日田市の学力標準テスト        
2.観光施策について            
   ・観光戦略、誘客に対する企画立案

 

平成15年6月定例会一般質問(6月12日)

1.日田市の小中学校の学力について     
  ・現状及び学力向上施策         
  ・教育の機会均等の考えほか       
2.SARSについて            
  ・感染の疑いが発生した場合の対処方法


平成18年6月定例会(6月13日)一般質問
1.観光資源の認知度向上について
  日田川開き観光祭の花火  
   遊船への招待客ほか                     
2.校区と遠距離通学について  
   通学区域制度の弾力的運用ほか  
              
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本信一郎君。
◆31番(橋本信一郎君) [登壇]
  通告に基づきまして、2点、質問いたします。
  1つは、校区と遠距離通学について、もう一点は、日田市観光資源の認知度向上についてです。
  最初に、校区と遠距離通学について質問いたします。
  先日、ある保護者から相談を受けました。「女の子の孫が来年から小学校に上がるのだが、小学校までの通学路が心配でしょうがない。孫の登校、下校に自分が送り迎えをしようかと考えている」というのです。「どうしてですか」と尋ねると、「自分は昭和学園の前に住んでいるが、光岡小学校まで通学するには日ノ出交差点を出て左折し、交通量の多い国道212号線を沿って歩き、吹上交差点を横断して通う2キロを超える道のりなので、交通事故や最近頻発する子供対象の犯罪がとても心配だ」というのです。そして、「桂林小学校なら城町橋を渡って六、七百メートルの距離なので安心なのだが、なぜ近くの学校に行けないのか」というのが、その方の相談の内容でした。もっともなことだと考え、現地を調査してみましたが、少し聞き取りをしただけで、校区と通学距離の間に相当問題があることがわかりました。このケースの場合、関係する校区は光岡小学校区と桂林小学校の校区になります。相談者の住む日ノ出町は、光岡校区です。一方、その日ノ出町の真ん中にある丸山1丁目、2丁目は桂林校区です。日田インター前のレストラン「ガスト」のすぐ裏までが丸山2丁目で桂林校区となります。
  また、城町橋を渡った右手の慈眼山対岸の上手町は有田小学校の校区になります。上手町から有田小学校までは4キロ弱あるそうで、バスで通学しております。上手町の昭和学園付近から桂林小学校までは、わずか七、八百メートルですから、歩いて通学できます。同じ西有田の坂井町からは有田小学校まで3キロぐらい歩いて通学しているようですが、橋を渡れば三和小の方が近いようです。これはよく事情がわからない方は、わからないと思いますので、議長のお許しを得てパネルを用意しました。
  ここが相談者の住むところですけども、この方はずっと日ノ出町交差点出て、ずっとサニーの前を通って吹上町交差点、それから交差点を渡って光岡小学校まで通っているわけです。桂林小学校はここですから、城町橋渡ってすぐだと、さらにはここの上手のこの緑が有田校区ですが、この上手はバスを使って、有田小学校までバス通学しているわけです。この辺から歩けば桂林小学校まではわずか800メーターぐらいじゃないかと思います。さらには、この西有田の西の方はここには地図にありませんけども、三和小学校に通えばわずかな距離だということです。これは、申し添えておきますけれども、今例えばバス通学をしている方たちが悪いと、その地域の人たちが悪いと言っているわけではございません。
  このケースを見ただけで、保護者、児童を中心に校区と通学距離の関係を考えた場合、大きな不都合があると思います。他の地域でも校区と通学距離の関係については、たくさんの問題があると聞いております。ここにいらっしゃる議員の方も「ああ、そこもおかしい、ここもおかしい」という話はいっぱいあると思います。市町村合併後は同じ日田市になった旧市町村間の校区にも同様の問題があるというふうに聞いております。
  そこで、2点お伺いします。現在の校区は、いつごろからあるものでしょうか。そして、校区と子供の安全通学の問題は、改善できないものでしょうか。
  次に、日田市観光資源の認知度向上について質問いたします。
  まず、最初に申し上げたいのは、観光資源の認知度向上とは言うまでもなく、観光に従事する人たちだけの利益ではないということです。日田市で観光資源と呼ばれるものは、例えば豆田の町並み、日田祗園、あるいは先日の観光祭など、長い歴史と伝統にはぐくまれた日田市民のかけがえのない宝だということであります。日田市民がその宝を大切にする、よそから来た人たちがそのよさを認めてくれる、日田市民がそれをますます誇りに思うようになる、それが日田市の活力と発展につながる、そういう循環になってほしいと思い、日田市の花火を例に質問したいと思います。
  5月20日、21日、両日の観光祭恒例の花火は、例年にもましてすばらしいものでした。私ごとですが、ことしは横浜から来客があって、川端に案内しましたところ、これはすごい、横浜にも横浜国際花火大会というものがあるけれども、日田の花火の方がよほどすごいというふうに言っておりました。また、ある人が言うには、東京の知人は毎年飛行機代を使ってわざわざ日田の花火を見に来る、信じられないなと。あるいは、別の人が言うには、ある人が花火の専門家に日田の花火はすばらしいと勧められて、人口6万ぐらいのまちの花火だから、大したことはないだろうと思って来たら、余りの迫力にこれは日本一の花火だとびっくりして帰ったという話も聞きました。地元日田の人が思う以上に、実際に日田の花火を見た、見たというよりも体で感じた、体感したといった方が正確かもしれませんけれども、よその人の日田の花火への評価は非常に高いということです。確かによその花火は、浜辺や河川敷で打ち上げられるので、音が抜けてしまうので、腹にこたえる破裂音、山からの反響音、近い観客席、花火のにおいなどの臨場感は、日田の花火にまさるものはありません。
  そこで、私はインターネットで花火とランキングの2つの言葉で検索してみたところ、ぜひ見てもらいたい花火大会100選ほかどこのランキングにも日田の花火の名前はありませんでした。もっとも評価の基準が総打ち上げ数、あるいは最大玉の大きさ等としているので、今あるランキングでは、日田の花火の名前が出てこないのは仕方がないことかもしれません。
  しかし、いずれにせよ、まだ日田の花火の全国的認知度は、非常に低いということです。市民だけが楽しめばいい、あるいは穴場としての花火でいいと言えば別ですが、観光都市をも標榜しているわけですから、日田市のよいものは、もっと戦略的に売り出して全国的認知度を高めていくべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
  次に、観光客の利便について2点お伺いします。観光客への道案内が不親切ではないかと、ことしの日田観光協会の総会でも意見がありました。これに対して何か対策はあるでしょうか。
  もう一点は、豆田の交通のことです。先日の日曜日、私が車で豆田を通りましたところ、観光客が車と車の間を小走りで避けておりました。申しわけなく思いました。この豆田の交通の問題は、長い経緯があることとは思いますが、少なくともわざわざよそから豆田の町を見に来られた方たちに、優しいおもてなしをしなければならないと思いますが、いかがでしょうか。これこそが本当の文化というものではないかと思います。
  あとは自席から質問いたします。
○議長(諌山洋介君) 農林経済部長。
◎農林経済部長(長澤義二郎君) [登壇]
  私から日田市の川開き観光祭での花火についてお答えいたします。
  この花火大会は、2日間連続で土曜日が6,000発以上、日曜日が4,000発以上の合計1万発以上の花火が打ち上がります。また、山々に囲まれた盆地ならではの地形により、花火の音が観覧の人々の身体にまで響く体感花火としての特徴を持っております。2日間連続で多数の花火が打ち上げられ、しかも体感しながら観覧できる花火大会は、全国でも珍しく、他の地域ではまねのできない貴重な観光資源として市民の誇れる花火大会であると考えております。
  今年度の観光祭花火大会は、これらの誇れる特徴を宣伝活動の柱とし、それに加えて「咲け 恋花火」というキャッチコピーを設定し、若者をターゲットに各メディア等を有効に利用したPRを行ったところであります。また、ことし初めての試みとして、花火放送を有名なパーソナリティーにお願いし、タレントの認知度を利用した花火大会へのPR活動も行ったところであります。観光祭花火大会のような市民が他の地域に誇れる特徴を持ち、日田にしかできない観光資源をさまざまな方策により、広くアピールし、全国的な認知度を上げることは、日田のイメージアップにもつながっていくと考えております。
  次に、観光客の利便性についてでございますが、多くの観光客が訪れます隈地区や豆田地区は、古い町並みが残っているがゆえに小道が多く、観光客の方々にはわかりにくい上に、狭小なところが多い道路事情となっております。観光客にわかりやすい道案内を行うために、関係機関、関係課と連携、協議しながら、町並みにマッチした統一的な道案内サイン等の整備に努めてまいります。また、交通事情に見合った、交通規制の在り方などを地元や警察、道路管理者等と協議し、改善の方策を見出したいと思っております。
  以上でございます。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
◎教育次長(今井健二君) [登壇]
  私から通学区域制度の弾力的運用に関する御質問にお答えします。
  まず、児童生徒の通学区域につきましては、学校教育法施行令によりまして、市町村教育委員会が修学すべき小学校及び中学校を指定することとなっております。そのため各市町村教育委員会では、通学区域設定規則を定め、各学校ごとに通学区域を設定しているところでございます。
  日田市では、昭和29年8月に規則制定をいたしております。通学区域は、道路、河川等の地理的状況や地域社会における長い歴史的経緯に基づき、それぞれの地域のつながりや住民生活などの実態を踏まえ設定されたものでありまして、日田市におきましては自治会を単位とした区域割となっているところでございます。
  しかしながら、議員御指摘のように、本市における校区の現状といたしましては、バイパス等の道路交通網の整備による生活環境の変化や新たな団地造成などにより、市内中心部で学校区が交差している地域もあり、一部の保護者からは通学距離を比較し、指定された学校よりも隣接する校区への学校への修学を希望する声が出ていることも事実でございます。
  一方、通学区域制度の弾力的運用につきましては、平成9年に文部省から通学区域制度の弾力的な運用に当たっては、地域の実情や保護者の意向に十分配慮しつつ、多様な工夫を行うよう、指導があったところであり、この趣旨を踏まえ、全国的にさまざまな取り組みが行われてきているところでございます。
  教育委員会といたしましては、通学区域制度に関する保護者の関心も高く、その運用に際しましては、児童生徒の具体的な実情に即し、可能な限り保護者の意向に沿った対応を行うことが大切であると認識いたしております。
  そのため、教育委員会では従前より日田市立学校通学区域設定規則の特例に関する規則に基づきまして、区域外修学許可の基準を定めまして、児童生徒の地理的な要因や家庭事情並びに不登校などの教育的配慮から、区域外修学並びに校区外通学を広く認めた取り扱いを行っているところでございます。
  特に、議員から御指摘のありました校区のはざまにある地域で、校区内の学校よりも隣接する学校の方が明らかに通学距離が短いケースはございますが、これまでも周辺部において、地理的な状況を勘案し、校区外通学を認めてきた例はあります。しかしながら、昨今の子供たちを取り巻く事件、事故の多発を考えたとき、地理的要因の中でも、通学上の安全性を考慮した校区外通学の必要性も十分認識いたしております。
  そこで、現在、教育委員会では、通学距離及び通学上の安全性を考慮した校区外通学に関する許可基準の見直しについて検討しているところでございます。なお、許可基準の見直しに当たっては、市内一円の通学区域の現状を十分把握するとともに、見直しによる全市的な影響等についても勘案し、あわせて保護者への周知広報等についても十分検討してまいりたいと考えております。
  いずれにいたしましても、通学区域制度の弾力的運用に関しましては、全国的な制度の運用等を参考とし、日田市の現状を十分勘案した対応を図ってまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本議員。
◆31番(橋本信一郎君) まず、花火のことについてちょっとお伺いします。
  キャッチコピーが「咲け 恋花火」とかいうようなことですけども、私もあれはどこか「じゃらん」か何かの雑誌見ました。見たけれども、日田の花火は普通の花火の広告宣伝と全く変わらないと、やっぱり宣伝そのものは日田市の一番いいものを売り出すべきじゃないかと思います。やはり、日田市の一番いいものというのは、打ち上げ数でも玉の大きさでもない、体感、音響だろうと思います。そういうところをもっと前面に打ち出すべきじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(諌山洋介君) 農林経済部長。
◎農林経済部長(長澤義二郎君) 花火だけで申し上げますと、確かにそのとおりだと思います。ただ、観光祭のいろんな行事もあるわけでございますので、いわゆる入り込み客をたくさんの方が来ていただこうということも一つの宣伝の効果になろうかと思います。このポスターの在り方につきましても、いろいろあると思いますけれども、その体感ということをどのようなポスターにあらわすかというのもまたその難しさもありますけど、この審査委員会の中で、そういったことも含めながら、いろいろポスター選びをさせていただいておりますので、今後その体感に対する考え方についても十分、そういったことも踏まえていろいろと参考にさせていただきたいがと思っております。
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本議員。
◆31番(橋本信一郎君) ことしの花火を見まして、花火のスポンサーに地元企業はもとよりTDK、サッポロビール、それから九州住電装、いいちこ、九州コクボなどの誘致企業の名前が並んでおりました。大分キャノンさんまでがスポンサーに名前を連ねておりました。これ非常に私は印象的だと思っております。
  そこで、市長にお伺いしますが、花火大会の遊船に市長が招待客を招かれているというふうに聞きますが、ことしはどういう方を招かれたのでしょうか、お教えください。(「具体的には総務部長がつかんでいます」と呼ぶ者あり)
○議長(諌山洋介君) 総務財政部長。
◎総務財政部長(小野松晋一君) 毎年の川開き観光祭の遊船の御招待についてでございますけど、この遊船の招待につきましては、観光振興を含め、市政の振興にかかわりの深い方々を遊船に御招待しております。ことしは国、県の関係機関をはじめ市に関係する企業や報道関係者など70名の方々を御招待したところでございます。
  御招待しました皆様の感想をお聞きしますと、先ほど議員がおっしゃいましたように、日田の花火は他の地域とは比べものにならないほど迫力があり、大変すばらしく感動したとの評価をいただいております。今後の花火大会や遊船など含めて「水郷ひた」ならではの、この川開き観光祭を広く全国にPRする効果を高めていきたいと、そのためには今言いましたように、旅行会社とか情報誌の出版社などの関係者を遊船に招いて、観光浮揚や日田のPRに努めてまいりたいと、そういうふうに考えております。
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本議員。
◆31番(橋本信一郎君) やはり実際見られた方は、非常によかったというふうに思われるのは、これはごく自然だろうと思います。ですから、その日田市としても、これは日田市をPRする一つの大きなツールだとして、戦略的に使っていいんじゃないかというふうに思うわけです。もちろん広報関係等々多くの方が来られているということで、それもいいんですけども、さらには日田に進出の可能性のあるような企業の方もどんどんお呼びする、あるいは、今されている、今来ておられる企業の方たちのトップを呼ぶ、トップはまたそのお友だちというか、関連の人を呼んでくる。そうすることによって、ただ単に観光ではなくて、先ほど申し上げましたように、日田の一番いいものを戦略的に使って、日田のイメージを上げていく、そして対外的に売り込んで、さらにはそれが日田市の本当に発展につなげていくというふうに使っていったらどうだろうかというふうに思うわけです。
  ですから、これ例えば以前ちょっと問題になるというか、市長交際費が使い過ぎだというような話もありますが、きのうも市長から話がありましたように、市長というのはやっぱりトップセールスだと、これは企業で言うなら販売促進費と同じでございますから、私は日田市の発展にとって有効なものはどんどん使ってもいいと、これは私はそう思いますけど、どうでしょうかというと何ですかね、いかがでしょう。
○議長(諌山洋介君) 総務財政部長。
◎総務財政部長(小野松晋一君) 議員がおっしゃいましたように、確かにことしの川開き観光祭におきましても、そういう誘致企業のトップの方を招いております。サッポロビールで言えば九州本部のマーケティング部長ですか、それからTDKで言えば取締役常務執行役員とか、また九州コクボの代表取締役社長、それから九州住電装常務取締役、そういった方々も出席されております。
  また、この市長交際費との関係を今、申し上げられましたけど、確かにその使い方というんですか、使用がどうなのかというような問題がありますけど、私たちはやっぱり一つの大きな日田市の一大イベントでありますから、これを一つの糧として、日田市のこの水郷のすばらしさ、そういう観光をPRしていくためには、必要な分は使わせていただきたいと、そういうふうに考えております。
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本議員。
◆31番(橋本信一郎君) 先日、私たち教育民生委員会は、鶴岡に行ってまいりました。そしたら、鶴岡に非常にすばらしいというか、びっくりしたことがある。それは慶應義塾大学の先端生命科学の研究所、これは世界レベルだそうです。その研究所があるわけです。どうして東京から飛行機で来なきゃいけないようなところに、こういう研究所があるのかというふうに市の担当者に聞きましたところ、そこの研究所の、いわゆる世界でトップレベルの所長がいるわけですけども、これからの研究とかいうものは、都会のごみごみしたところでやっていたら、いい発想は出ないんだと、であるから旧白河藩のような伝統とか、文化、あるいは歴史があり、自然環境に恵まれたところで研究をすればいいものができるのだというようなことを言ってるわけです。それこそ光ファイバーで、いわゆる情報の伝達は東京ともうすぐできるわけですから、田舎だからもうできないということはないと思います。
  だから、大いに売り込んでいいと思う。日田市には、長い歴史にはぐくまれたいいものも残っている、そういう文化があるし、水もきれい、山もきれい、温泉もある、市内には3つのゴルフ場もある、福岡からは車で1時間ちょっとだと地の利もあると思います。そういうものをもっとさっきの花火じゃありませんけれども、日田の人が意外と知らない、本当は宝があるんじゃないか、そういうものをもっと磨いて、対外的に売って、都会の人が住みたくなるような日田のまちをつくっていくべきではないかというふうに思います。
  それから、次に、道案内、今さっき経済部長が小道が多くて狭いというようなことをおっしゃっておられましたが、教育民生で行った、同じそのとき行ったところですが、酒田市に行きました。そのとき私は道に迷いましたところ、そしたら道の角かどに1メーター50センチぐらいの10センチ角ぐらいの角材でつくった道案内が道路に立っておりました。一番上は鉄で水が入らないようにカバーをかぶっていた。それで、おかげさまで少しもそれはメーン道路じゃなくて、路地でしたが、そういう路地でも私は少しも迷わずに目的地に着くことができました。これは非常にいいものじゃないかと思いますので、酒田市に聞けばわかると思いますので、ぜひ検討されてみたらいかがかなというふうに思います。
  次に、校区の関係ですが、まずこれは今、校区があります。昭和29年に校区が定められたと、今の現在の校区だろうと思います。しかし、戦前から校区はあるわけで、例えば日ノ出町というのは、私は、これは大字日ノ出村というような区割りだろうと思います。丸山町は昔の代官所のところですから、ということでございますので、そういう区割りそのものは、もう江戸時代から続いている区割りだろうというふうに思います。これはこれで非常に歴史的な意味合いがあるのですから、非常にいいんですけども、しかし、そういうような区割りに子供が何で縛られなきゃいけないのかな、あるいは保護者がというふうに思うわけです。その校区があるがために、すぐそばの学校に行くために、わざわざアパートを借りて、そして近くの学校に行かせているという人もいるそうです。あるいは、アパートの方は、子供が小学校に上がる時期になると、子供のそういう非常に、例えば日ノ出町でいうならば光岡まで通わなければいけないから、桂林校区、あるいは咸宜校区のアパートに変わるというようなケースもあるわけです。
  ですから、これはやはり子供、あるいは保護者を、要するに市民を中心に考えるべきじゃないかなというふうに思います。私が聞き取り調査したときに、上手の人がこれがおたくがもし咸宜小学校に通えたらどうですかというふうにちょっと質問しましたところ、いえみんな今、有田に通っていますからということでした。ということは、今通われている方も、校区というものがあるから、これは自分のところは例えば有田に行かなきゃいけないんだ、光岡に行かなきゃいけないんだという固定観念ですね、と言ったら悪いかもしれませんけど、そういうようなことになってしまってるわけです。しかし、それを規制というか、枠を取ってしまえば、そうすれば自然に子供の安全を中心に考えていくこともできると思います。
  それで、次長の方からお話がありましたけども、文部科学省は、これは平成9年に文部省初等中等教育局長名で、通学区域制度の弾力的運用についてという通知を出しております。これは通学区域制度の運用に当たっては、各市町村教育委員会において、地域の実情に即し、保護者の意向に十分配慮した多様な工夫を行うことと、そしてその理由として、地理的な理由や身体的な理由、いじめの理由等を理由とするほか、その児童生徒の具体的な事情に即して相当と認めるときは、保護者の申し立てによりこれを認めることができるというふうになっておるわけです。それによって、今の答弁では、そういう例があって、それを認めていると、認めたケースがあるというふうに答弁されました。
  しかし、この通達には、広く保護者にも周知することと書いてあるわけです。周知されてないから、今回のような相談が出てくるわけです。こういう制度があるということがあるならば、知っているならば、もっとそういう話が出てくるんだけれども、広く保護者に周知してないのは、していなかったのはどうしてでしょうか、お答えください。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
◎教育次長(今井健二君) まず、その前に周知の前に、通学区の在り方ですけども、日田市は規則として昭和29年に制定しておりますけども、教育委員会が学校通学区を指定するというふうになっております。これは、学校の指定が恣意的に行われたり、それから保護者にいたずらに不公平感を与えないということからきております。
  そういった流れで今、日田市も通学区域を設定いたしておりまして、そしてその中で、先ほど申しましたように、特例を設けまして保護者の申し立てによりいろんな事情、例えば現在、日田市が行っておりますのは、現在49名の方が、例えば通学区の特例として指定された学校以外に、保護者の申し出により通学を許可するということで教育委員会がいたしておりますのは、例えば転居にかかわるもの、例えばA小学校の居住地であって、そして途中でB小学校の居住地に家を建てたと、そうすれば当然学校はB小学校ですけども、例えばあと半年で卒業するからということで、もうそのままA小学校のままで卒業するといったケースですね。それから、児童の指導上の問題、障害児通級にかかるものとか、それから地理的な要件として、その他という欄で地理的に遠い場合、例えば現在は月出山の一部ですけども、東有田中学校ですけども、東渓中学校に行く、そういった地理的条件も認めております。
  こういった制度を内規として定めております。そのことは学校の校長にも十分周知をしながら、そういった保護者の申し出によって、現在、教育委員会にこれを受けて内容を審査して許可をするという制度をとっております。
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本議員。
◆31番(橋本信一郎君) それは、校長に周知しても、これは保護者に周知しなければ余り意味がありません。文部省の通達、通知の意味ともこれは違うわけです。その特例も、ですから特例が保護者にも周知はされていない。ここのところをどうして保護者にはどういうふうに周知されましたか、お伺いします。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
◎教育次長(今井健二君) この特例については、保護者等が周知をいたしておりますし、それからこれは保護者がまず学校に相談があります。転居の場合とか、いろんな家庭の事情、そういった場合に保護者が現在通っている学校、それからこれから通わなければならない指定された学校に校長に相談があります。その中で、校長がそういった指導、そうであれば教育委員会に申し出をすれば指定を変わることができるといった、そのような指導をいたしておりますので、まず保護者は、指定された学校に保護者が相談をするという形になっておりますので、校長には十分周知をして指導もいたしております。
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本議員。
◆31番(橋本信一郎君) これはまず今のお話ですと、保護者が相談があってと、たまたま相談した保護者だけメリットがあって、知らない、あるいはこれはもう無理だろうと思っている保護者にはわからないわけですから、これは情報公開、民主主義のルールからいったら不公平になるんじゃありませんか、お伺いします。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
◎教育次長(今井健二君) 今、定めております特例につきましては、そういった事情、教育委員会が学校を指定しますけども、何らかの事情で、通常でない、通常でないていいますか、いろんな家庭の事情、それから距離の事情等で、指定された通学区域に通うのが困難だとか、そういった状況でありますので、それはそのことは保護者が校長に相談をし、協議をして教育委員会に申し出るというふうに、そういう体制をとっておるところでございます。
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本議員。
◆31番(橋本信一郎君) 余りそれちょっと納得できませんけども、ましてこれが内規ということですから、これはもう市民はまるでわからないわけです、こういう内規はですね。だから、そういう意味では、本当に市民に注視されているという文部省の通知に沿ったものであるということは言えないと思います。
  多分、これは非常に多くの問題が今までの校区と通学距離に多くの問題があるがために、これをもしある程度オープンにすれば、混乱が起こるんじゃないかなというようなことで、内規というようなことにしているんじゃないかなというふうに推測します。
  しかし、もう時代はそういう時代じゃないわけです。この文部省の通知も今までのそういう規制による矛盾というものを解決していこうという趣旨で出てきているわけですから、例えばこの通知の延長によって、大分市では今もう隣接区域の校区はフリーまでしているわけです。
  私は、今現在、フリーにしろとはまだ言いませんけれども、本当にそこに困っている人たちがいれば、その人たちの利益、利便を中心にして考えるのが、教育行政としては当然ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(諌山洋介君) 教育次長。
◎教育次長(今井健二君) この通学区域の特例の見直しにつきましては、先ほど申しましたように、内規としてあるわけですけども、これに現在のようないろんな社会情勢の変化、それから子供に対するいろんな事故と犯罪等も考えまして、先ほど申しましたように、学校の通学距離と通学の安全性ということですね、そういったことを新たにもう一つの要素として考えながら、もう少し内規を整備し、そしてこのことはきちんと整理する中で、そしてまた全体的な影響も考えながら、きちっと整備をして市民には周知をしたいと考えております。
○議長(諌山洋介君) 31番 橋本議員。
◆31番(橋本信一郎君) ぜひ基準は、これは必要、最初その混乱を招かないためにも基準は必要だと思います。もうだれでもが勝手に、勝手にちゅうか、非常に自分の好き嫌いで、好き嫌いというかな、都合であっちの学校がいい、こっちの学校がいいということは教育現場にも混乱を招くと思いますので、最初は基準が必要と思いますけれども、こういう交通事故あるいは頻発する変質者の事件等々、子供の安全、それからこれは学校側から見ても、広い校区を持って、今みたいな事件があると、先生がつき添って登下校するとかいうことになれば、学校現場でも非常に負担になってくるんじゃないかと思います。
  ですから、ここのところはもう来年の4月にそういう遠い距離を歩かなければいけない子供たちがいるわけですから、これは早急に基準を整備して、そして内規ではなくて、これは市民に周知させてほしいというふうに申し上げて、質問を終わります。
  以上です。
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元日田市議会議員 橋本信一郎
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